◆家づくりの失敗実例①◆ - 山梨のローコスト注文住宅は【きらくハウス】

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2024年9月1日
◆家づくりの失敗実例①◆

住宅ローンアドバイザーの石塚です。

住宅・不動産業界は例年夏が終わり、9月に入ると問合せが増え、人の動きが活発になってきます。

(大型連休の多い8月・12月は閑散期)

お客様との最初の面談の際、よく聞かれる質問に「ローンが通るか心配」「進め方がわからない」といったものがあります。

このような質問して頂ける方は問題が少ないです。(希望額が借りれるかどうかは別)

正しい家づくりの順序や資金計画について、説明を受ける体制がキチンと出来ているからです。

 

・・・・ここから本題・・・・

 

年間、数件当たるのが、(今年は今のところ2件)

正しい家づくりの順序や資金計画について、専門家のアドバイスを聞かず自分だけの判断でどんどん進めてしまう方。

 

特に 「既に土地を契約した、または既に買ってきたので新築を建てたい」 というケース。

 

今年当たった2件の内の1件目は

「600万円の土地を契約してきた。そこに平屋を建てたい」という70代の女性。

嫌な予感がしました。

年齢的に住宅ローンは組めないので、現金ですか?どのぐらいの予算で考えてますか? と尋ねると

「全部コミコミ、1,000万しかないから小さい家で良いんです」との回答。

その1,000万の中に契約した600万円の土地代も含まれているのだという。

おお・・・これはダメだ・・・!!!

非常に困りました。

諸費用に数十万見ておかないとなりませんので、残り300万。 建築出来る訳がありません。

(@_@)

*厳密にいえばインフラ整備もない農地だったので給排水設備や造成工事等も必要でしたので、建物代金はほぼ残らないという・・・ 資金計画は完全に破綻していました。

 

これ、その女性本人の相場感にもおおいに問題ありですが、

「自分の顧客の計画の全体像を確認せず、土地が売れればそれで良い」という考えの業者の元、

取引を行ったのが不幸でした。

早速不動産業者を聞き、その場で連絡をしました。

 

後日土地の売買契約は当然にキャンセルとなりました。  

農地でしたので建物を建てられなければ地目変更が出来ず取引が成立しない土地だった為、

不動産業者の説明不足もあって違約金等のない円満解除(円満か?)・・・となったそうです。

 

とはいえ多くの取引の場合、違約金は不動産価格の約20%ですので、運が悪ければ「120万円」を払う責務があります。

*違約金額は契約内容によります*

 

正しい家づくりの順序、おおよその予算感/相場感を全く知らないまま土地を探しはじめ、

不幸にもいい加減な不動産業者へ当たってしまった事がこの計画の失敗ポイントです。

この女性は時間を無駄にはしましたが、運よく大きな損金を出さずに済みました。

家は買えないままでしたが、せっかく貯めた1,000万、他の事に使えるようになったとポジティブに切り替えて欲しいものです。

 

しかし、今回と違い損金がガッツリ発生した方もいます。

次回はその2件目・・・

 

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